メンタル [日記]
スポンサーリンク
女子サッカーのワールド杯終わっちゃいましたね。
前半のたたみかけるようなゴールを見て、昨年の男子ワールドカップ準決勝 ブラジル(1) vs ドイツ(7) の試合がフラッシュバックしてきました。
ブラジルサポーターの悲壮感ただようあの不安げな表情が、今日本中で見られてるんだろうかと思ったらつらくなってきました。
でも一番つらかったのは、ピッチで必死にボールを追ってる選手であり、それを見守るベンチだったんじゃなかったのかなと思います。
スポーツってホントにちょっとしたきっかけで流れが変わってしまうんで不思議ですね。
一流のアスリートと言えどもやはりメンタル負荷って相当なんでしょうね。
よくメンタルだけは鍛えられないとか、メンタルをも超える技術でカバーするなんて言われたりしてますが
勝負事にはそれだけメンタルって大事なんでしょうね。
メンタルと言えば、娘は中学時代ソフトテニス部に所属していてそれなりの運動神経は持ち合わせていたらしく、一応キャプテンなんかも務めさせてもらってたんですが、試合になるといつもガチガチになって思うようにボールをコントロールできないでいました。
相当メンタルが弱かったんだと思います。
指導して下さってた顧問の先生も、言葉は悪いですがど素人(ご本人曰く、テニスはやったことがない)でしたので
先輩方がこんな感じでやってたかな程度でほとんど作業に近い練習を目的意識もなく繰り返していました。
そんな状態ですから上達はあまり期待できそうもない日々を消化してたように思います。
テニス経験者の旦那様はそんな様子を見かねて、たまーに二人で練習したり、理論を教えたりしてたんですが一向に改善されないまま、最後の大会を迎えます。
そんなゆるーい毎日を過ごしてるわりに、毎回試合で負けると落ち込んで泣いてるんで主人がダメもとで戦術をさずけます。
「ムーンボール作戦」
ソフトテニスはボールもラケットも軽いからか、多くの選手が来る玉は全て力まかせにひっぱたいています。
スピードボールだとタイミングも取りやすく、ボールの勢いで反発力が働いてテンポよく打ちあえるんですが、
ゆるーいボールは体の重心が高くなりやすい上にボールの反発力が小さく、ボールコントロールが難しいそうです。
試合ではロビングや打ち損ねでゆるーいボールもかえってきますが、こういうボールを思いっきり打ってもたいがい失敗します。
そいうボールを打つ練習をあまりしてないからです。これは他のチームにも言えることで案外意識してないようです。
(強豪校はちゃんとしてると思いますが、ちゃんとした指導者がいないと恐らくやってない)
フットワークだけが取り柄の娘に、とにかく来た球は8,9割はロビングで返すこと。
ファーストサーブはゆるくてもいいから必ず入れること。
この2点を徹底させて試合に挑ませました。
当日は作戦が功を奏して順当に勝ち上がります。そしていよいよ県体出場枠をかけて最後の戦い。
試合はもつれにもつれてファイナルゲームでデュースの連続。娘も次第にメンタルが崩壊していくのが目に見えて分かるようになります。
相手もプレッシャーがかかっています。コートの中の4人(ダブルスなので)が緊張してます。応援する周りも緊張してます。
そんなシーソーゲームが続いた何度めのデュースだったか覚えていませんが、ペアを組んでたもう一人の子が一人落ち着いてきました。
なにか吹っ切れかのようにミスしなくなったのです。娘は相変わらずロボコップのようなぎこちない動き。
いつしかアドバンテージ。、今度こそと思った最後のボールを相手がネットにかけてゲームオーバー。
その瞬間極度の緊張から解き放たれた娘の顔に、あどけない笑顔が戻りました。
技術はなくても戦術でカバーした娘でしたが、県大会ではメンタルが崩壊してあっという間に一回戦で終了!
はやり、各地区の代表ですからね、強いです^^
スポンサーリンク
女子サッカーのワールド杯終わっちゃいましたね。
前半のたたみかけるようなゴールを見て、昨年の男子ワールドカップ準決勝 ブラジル(1) vs ドイツ(7) の試合がフラッシュバックしてきました。
ブラジルサポーターの悲壮感ただようあの不安げな表情が、今日本中で見られてるんだろうかと思ったらつらくなってきました。
でも一番つらかったのは、ピッチで必死にボールを追ってる選手であり、それを見守るベンチだったんじゃなかったのかなと思います。
スポーツってホントにちょっとしたきっかけで流れが変わってしまうんで不思議ですね。
一流のアスリートと言えどもやはりメンタル負荷って相当なんでしょうね。
よくメンタルだけは鍛えられないとか、メンタルをも超える技術でカバーするなんて言われたりしてますが
勝負事にはそれだけメンタルって大事なんでしょうね。
メンタルと言えば、娘は中学時代ソフトテニス部に所属していてそれなりの運動神経は持ち合わせていたらしく、一応キャプテンなんかも務めさせてもらってたんですが、試合になるといつもガチガチになって思うようにボールをコントロールできないでいました。
相当メンタルが弱かったんだと思います。
指導して下さってた顧問の先生も、言葉は悪いですがど素人(ご本人曰く、テニスはやったことがない)でしたので
先輩方がこんな感じでやってたかな程度でほとんど作業に近い練習を目的意識もなく繰り返していました。
そんな状態ですから上達はあまり期待できそうもない日々を消化してたように思います。
テニス経験者の旦那様はそんな様子を見かねて、たまーに二人で練習したり、理論を教えたりしてたんですが一向に改善されないまま、最後の大会を迎えます。
そんなゆるーい毎日を過ごしてるわりに、毎回試合で負けると落ち込んで泣いてるんで主人がダメもとで戦術をさずけます。
「ムーンボール作戦」
ソフトテニスはボールもラケットも軽いからか、多くの選手が来る玉は全て力まかせにひっぱたいています。
スピードボールだとタイミングも取りやすく、ボールの勢いで反発力が働いてテンポよく打ちあえるんですが、
ゆるーいボールは体の重心が高くなりやすい上にボールの反発力が小さく、ボールコントロールが難しいそうです。
試合ではロビングや打ち損ねでゆるーいボールもかえってきますが、こういうボールを思いっきり打ってもたいがい失敗します。
そいうボールを打つ練習をあまりしてないからです。これは他のチームにも言えることで案外意識してないようです。
(強豪校はちゃんとしてると思いますが、ちゃんとした指導者がいないと恐らくやってない)
フットワークだけが取り柄の娘に、とにかく来た球は8,9割はロビングで返すこと。
ファーストサーブはゆるくてもいいから必ず入れること。
この2点を徹底させて試合に挑ませました。
当日は作戦が功を奏して順当に勝ち上がります。そしていよいよ県体出場枠をかけて最後の戦い。
試合はもつれにもつれてファイナルゲームでデュースの連続。娘も次第にメンタルが崩壊していくのが目に見えて分かるようになります。
相手もプレッシャーがかかっています。コートの中の4人(ダブルスなので)が緊張してます。応援する周りも緊張してます。
そんなシーソーゲームが続いた何度めのデュースだったか覚えていませんが、ペアを組んでたもう一人の子が一人落ち着いてきました。
なにか吹っ切れかのようにミスしなくなったのです。娘は相変わらずロボコップのようなぎこちない動き。
いつしかアドバンテージ。、今度こそと思った最後のボールを相手がネットにかけてゲームオーバー。
その瞬間極度の緊張から解き放たれた娘の顔に、あどけない笑顔が戻りました。
技術はなくても戦術でカバーした娘でしたが、県大会ではメンタルが崩壊してあっという間に一回戦で終了!
はやり、各地区の代表ですからね、強いです^^
スポンサーリンク
コメント 0